“京城后摇传说(北京ポストロックの伝説)”と称される文雀は、2008年に結成された中国の著名なポストロックバンドの1つである。また、MOOER、CLEARTONE、UFIP、PREMIERなどの著名な楽器ブランドの公式アンバサダーでもある。
結成以来、『彩虹山』、『看风景的人』、『大雁』、『廟雨連珠』、『儿戏』など計7枚のEP、4曲のシングル、さらに1枚の台湾版アルバムを発表している。
2017年には自身の音楽スタジオを設立し、同年に文雀汇ポストロックフェスティバルのプロジェクトを立ち上げた。このフェスは、現在国内で“OG級”のポストロックバンドとなった文雀が、自らの創作だけでなく、中国のポストロックシーン全体の発展に目を向け、華人ポストロックやインストゥルメンタルロックの進展を推進する重要な役割を果たしている。